気象予報士試験・防災士 勉強ブログ

気象予報士を目指している大学2年生です。心理学の学校に通っています。第62回に気象予報士試験を受験する予定です。Twitterもしています。https://twitter.com/4uaoftxhixkbayy

気象予報士試験 正答数・正答率の書き込みを公開しました

気象予報士試験 正答数・正答率 書き込み」をOne Drive(Excelで作っています)で公開しました。

しかし、One Driveで変更すると、他の方にも変更された状態で公開されてしまいます(ファイルの保護はしています)。ダウンロードして、Excelで使用してください(他の方にも変更された状態で公開するのを防ぐためです)

 

以下からアクセスすることができます

1drv.ms

 

iPadiPhoneなどで、動作していることを確認しています。Macは持っていないので、動作は保証していません(私的にはパソコンで行うことが望ましいです)。

 

方法(Windows版)

①URLを押して、One Driveに移動します(自動で変わります)。

②左上の「ファイル」を押します。

③左上の「ファイル」を押すと、情報やエクスポートなどの表示があります。「情報」を押します。

 

④「デスクトップ アプリ」を押すと、Excelで開きます。

 

 

印刷して使っても良いし、Excel上で使っても良いです。自由に使ってくれたらOKです

 

正答数・正答率の書き込みを使って合格を目指してくれたら幸いです 

 

質問等があれば、ブログの返信欄、X(Twitter)の返信欄やX(Twitter)のDMで、質問をしてください

第一回 天気気象知識試験のパンフレットを公開しました

第一回 天気気象知識試験のパンフレットを公開しました

第一回 天気気象知識試験 パンフレット.pdf - Google ドライブ

受けてみたい方は3月30(土)に問題を配布します。楽しみにしていてください

また、公開の時間は追って発表致します

3月の気象予報士試験の目標

2月は2つの資格試験を受けました
一つ目は文章検定準2級です。過去問を解いたときよりも難しかったです。合格していると良いな

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二つ目は防災士試験です。授業と試験は学校で防災士試験を受けました。練習問題、模擬試験や過去問より難しかったです。
2月29日に合否が発表されました。合格していたので嬉しかったです。見たとき、不合格だと思っていたので、驚きを隠せなかったです
これを糧にして気象予報士試験に合格していきたいです

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気になっていた、「データ解析」の成績が発表されました。結果は及第していました。諦めず最後までレポートを仕上げたからだと思います。これからも頑張っていきたいです


3月は学校で到達確認テストがあります。これを合格しないと、卒業論文を履修することができません。また、3年生中に合格しないと、留年確定になってしまいます。しっかりと復習したり再確認をしたりして、合格するように頑張っていきたいです


3月の気象予報士試験の目標は

一般

「気候変動と地球環境」と「気象法規」

専門

「気象災害」と「予報精度の評価」

を終わらせていきたいと思います

第61回気象予報士試験の難易度解釈をしました

第61回気象予報士試験が終了しました。

気象予報士試験の問題用紙の表の例です

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写真は第60回気象予報士試験の学科試験の問題です

ここから第61回気象予報士試験の難易度解釈をしていこうと思います

 

気象予報士試験の難易度解釈は私が見た感じを基に書いています

 

第61回気象予報士試験の総括

下記からは各試験科目ごとに書いてあります。読みたいところから読むことができま]す。

 

 

一般

全体的にみると、図の問題や過去問からの出題が多かったです。基礎的な問題が多い印象でしたが、一部、応用的な問題が出題されました

 

問4より

相対湿度を求める計算問題が出題されました。この問題は難しかったと思います。このような計算問題に慣れることが必要だと感じました。最近の回はこのような問題が出題される傾向があると考えられます。また、問題用紙に式が書いてあることがあります。よく読んでから解くことが必要だと思います

 

問5より

過去問を彷彿させるような問題が出題されました。第44回(平成27年第1回)と第39回(平成27年第2回)に似た問題が出題されました。これは過去問研究をしっかりとしたりそのような対策を行ったりすることが必要だと感じました

 

問6より

低気圧の中心付近の空気の収束と上昇流に関する問題が出題されました。この問題は少し難しい問題だと思います。そのような問題に関する類似問題を解くことが必要だと感じました

 

問8より

南北熱輸送量の緯度分布に関する問題でした。第44回(平成27年第1回)のような問題が出題されました。新出問題だけではなく、過去の問題をたくさん解くことで「過去問で解いた問題に似ているな」と気づくことができると思います

 

専門

全体的にみると、 基礎的な問題が多かったように思います。また、少し応用した問題が出題されました。応用問題も解く必要があると感じました

 

問3より

気象庁で使用されている観測測器に関する問題が出題されました。この問題自体は簡単な問題でした。しかし、観測機器の効果や何に使うかが分かっていないと間違ってしまいます。気象庁の資料のページなどを見ることが大事だと感じさせる問題でした

 

問12より

気象警報に関する問題が出題されました。専門で問われることは少ないです。でも、気象警報に関するものは重要なので、しっかり覚える必要があると感じました 

 

問14より

過去問を彷彿させるような問題が出題されました。第51回(平成30年第2回)に似た問題が出題されました。このような問題が出題されても落ち着いて解くことが必要だと感じました

最近では天気と産業消費に関する関心が高まってきています。このような問題が出題が増えると予想されます

 

 

実技1

トラフに関する問題や、ウインドプロファイラの観測結果やシアーラインの問題などの問題が出題されました。今回の資料はほぼいつも通りの資料が多かったように思います。

問1では地上天気図や雲域などが出題されました。

問2ではトラフに関する問題・トラフに関する描画問題などが出題されました。

問3ではウインドプロファイラの観測結果に関する問題が出題されました。

問4ではシアーラインの問題、大雪警報の発表基準や穴埋めなどの問題が出題されました。

 

問1の問題では

(1)図2の赤外画像の資料では特徴的な雲に関する問題が出題されました。雲の特徴などを覚えることが必要だと感じました

 

問4の問題では 

(3)「アメダスによる風・気温実況図」、「アメダスによる前6時間降水量・前6時間気温変化量実況図」と「気象要素の時系列図」を見て、考察する問題が出題されました

語群は降水過程に関する言葉でした。雪ができる過程を理解しているかを問う問題が出題されたと感じます

 

 

実技2

今回はいつもの実技試験よりもストーリー性を重視するような問題が大問として問われました。

問1では地上天気図の問題や予想図を検討するなどの問題が出題されました。

問2では状態曲線や降水域の強さに関する問題が出題されました。

問3では安定性の問題、等相当温位線の集中帯に関する問題、メソモデルに関する問題や降水域の予想に関する問題などが出題されました。

 

ストーリ性の重要性が分かるような問題が出題されました。自分が気象予報士試験に合格して、実際に解析をしているような感じを想像しながら解く必要があると感じました

 

第62回の気象予報士試験の予想は計算問題が増加すると思います。また、学科試験(一般知識と専門知識)は図や計算問題が多くなると予想します

天気気象知識試験の出題範囲を発表しました

天気気象知識試験の出題範囲を発表しました

以下のような分野・範囲で行います。また、PDFはGoogle Drive です

天気気象知識試験 試験範囲表.pdf - Google ドライブ

 

約1か月後に第一回天気気象知識試験があります。受けてみたい方はご期待のほどよろしくお願いします

実技試験 天気図の現象日と出題の考察(2024年2月ver)

第61回気象予報士試験が終わり、試験問題が公開されました。例えば、過去問の天気図が何年かが分かりません。また、何かにまとめてあれば、すぐに見ることができます。この資料では何年の問題が出題されたか、一目で分かります。次回の実技の予想などに活かしてくれたら幸いです。

 

ここ最近7年程度の実技試験の現象の出題日を表にまとめました。過去5年程度の過去問題を使いました(第45回(2016年1月31日)~第61回(2024年8月28日))。現象が起きた日から気象予報士試験に出題される日までを表しています。

また、基本的に図1の資料として載っている天気図を用いました。また、21時の天気図が載っている場合があります。この場合はその日としています。

例)5日21時の天気図→5日の9時の天気図→5日と示します

 

結果は以下のような感じです

気象予報士試験 実技 出題日(2024年2月ver).pdf - Google ドライブ

 

回数でいうと、実技1と実技2は「2年以上3年以内に出題された」回が一番多くなっています。

実技1は「2年以上3年以内に出題された」が9回と、とても多いです。

実技2は実技1より「5年以上6年以内に出題された」回が最近の傾向としてあります。しかし、今回は「6年以上7年以内に出題された」回が初めて出ました(第45回から)。このことから、最近の天気図だけではなく、8年前程度の天気図を把握をしておくことが必要だと思います

 

気象予報士試験に出題された月ごとの出題数と出題率を見ると、全体では多い月順に「1月」(58%)、次に「4月」(42%)の順に出題される月が多いです

実技1では多い月順に「1月」(25%)、「7月」(25%)次に「2月」(17%)、「4月」(17%)、「6月」(17%)

の順に出題される月が多いです

実技2では多い月順に「1月」(33%)、次に「4月」(25%)

の順に出題される月が多いです。

 

共通することは全体、実技1、実技2でも「1月」に関する問題が多く出題されていることです

 

まとめ

実技1は最近起きた現象が出題される傾向があり、実技2はどちらかというと少し昔に起きた現象が出題される傾向があります。10年前くらいから、天気図や起きた現象の確認を行う必要があると思います

また、台風や南岸低気圧など大きな災害が起こった現象などを収集したり見たりする必要があるのだと感じます