気象予報士試験・防災士 勉強ブログ

気象予報士を目指している大学3年生です。心理学の学校に通っています。第62回に気象予報士試験を受験する予定です。Twitterもしています。https://twitter.com/4uaoftxhixkbayy

2023年8月26日の神戸市付近を襲った雷雨の考察

2023年8月26日は午後から神戸市付近は大気が非常に不安定でした。雨が強いのと雷がたくさん鳴っていました。また、この日は家の最寄りの公園の祭りでした。因みに、雷雨が収まったあとは中止していました

 

私は家にいましたが、雷がたくさん鳴っていました。雷活動度でみると「4」を記録しました。また、家から雲をみると、雲の高さ(雲頂高度)が低かったです。今まで、たくさんの雷雨を経験しましたが、私的にはこれが一番凄かったです

また、この雷雨で、一時、神戸市に大雨・洪水警報が発表されていました

 

気象予報士ではないので、予想の範囲で書いていきます

 

実況

雷活動度でみると「4」を記録しました

また、竜巻発生確度でみると神戸市付近に「2」が発表されていました

 

考察

雨雲の動きを見ると、北北東に進んでいることが分かります。18時30分には18時20分には見られなかった、雨雲の結合により80mm以上の降水強度の範囲が拡大していることが分かります

神戸市付近の雨雲(動画) - Google ドライブ

 

18時50分では放電(落雷)が重なり合うほどの放電(落雷)が観測されました

また、拡大すると、六甲山付近に沿って、放電している回数が増えていることが分かります

 

このようなことから、六甲山付近で雨雲が強化され(誘因)、雷が増えた結果と考えます